Studiary 勉強日記

新中1。主に自分用。勉強の記録、計画、その他勉強に関する予定。回想。中学受験の反省、勉強グッズ紹介

量と質の話

勉強において、良い問題悪い問題(※クセが強くなく応用しやすく学力向上につながる問題を良い問題と呼ぶことにする。)を区別せずとにかく大量の問題を解きまくるか、良い問題を少量、丁寧に理解しながら解くかだったら、どちらが全般的な試験対策、学力向上に良いだろうか?

 

一般的には「量より質」と言われることが多い。

私も中学受験勉強でこの考えに同意して、(特に算数の場合)たくさんの問題をとにかく解くのではなく、良問を解いていた。そもそも大手塾に通っておらず主に自宅学習だったため、たくさんの問題をとにかく解く環境が自然に手に入るわけではなかった上、私の性質上要領よく大量の問題を解きまくることが容易くはなかったというのもある。

実際、自分で言うのも少し気が引けるが、勉強の質は良く、大手塾に通っている人などより、難しめの問題を解く(正解にする)のにかかる時間はだいぶ短く、かなりの難問も正解にできていた。その点、量ではなく質を重視して良かったと思う。

しかし、簡単な問題を解くのは大手塾に通って量をこなしている人より時間がかかった。

そして、大体のテストでは、簡単な問題と難しめの問題では簡単なものの方が多い傾向にあり、必ず取らなくてはいけない簡単な問題を正解にしようとしていると、なかなか差がつかないことが多かった。その点では、しっかり要領よく量をこなすべきだったと思う。

 

そのようなことを踏まえ、改めて考えると、「量も質も両方大事」という考えに達した。量と質のどちらかを優先するのではなく、量の確保も良質な学習もバランス良く行うべきなのである。

 

🟢私が考える、理想の学習サイクル(手順)🟢

⒈まず本質を掴みやすい問題(題材)でその分野(細かく分けた分野)の重要なことなどを身につけ、その問題をとことん理解する。

⒉その分野(細かい分けた分野)の問題をとにかく大量に解く。(このとき、⒈でやった問題より難易度が高く応用発展的な問題のみしっかり丁寧に理解する学習をし、それ以外の問題はなるべく早くとにかく解くと良い。)

 

◉また、時間を意識し「このときまでに絶対ここからここまで終わらせる」という期限をしっかり守って勉強する習慣をつけることが大切だと思う。

 

これらのことをしっかり意識して、数学や英語などのこれからの勉強に活かし、中学高校のテストや塾関係のテスト、模試でトップになり、科学オリンピックで賞をとり、そして大学受験で合格を勝ち取ろうと思う!